令和5年3月30日(木)に第27回エノログ部会研修会を山梨で行いました。コロナウイルス感染拡大のため休止していたエノログ部会研修会を桜が満開の甲府盆地で4年ぶりに開催しました。
今回は下記の2社を訪問しました。
①シンワフーズケミカル ワインつくり研究所
ワインつくり研究所は、シンワフーズケミカルが昨年6月に開設したモデルワイナリーです。エノログの川上晃所長から、最新の醸造設備や分析装置、実際に使って便利な資材・器具類などについても解説いただいて会員からも活発な質疑が行われました。
②サントリー登美の丘ワイナリー
サントリー登美の丘ワイナリーは、昨年9月にリニューアルオープンしたばかりの大自然の景観が堪能でき日本ワインの魅力が伝わるワイナリーです。エノログの大山弘平氏の案内で、ブドウ畑を見学しながら新規導入品種の状況や副梢栽培の効果など最新情報を交えてブドウ栽培について解説いただきました。
続いて庄内文雄所長よりワインセラーの見学と新ブランド「FROM FARM」のテイスティングセミナーが行われました。昨年の日本ワインコンクールの金賞受賞ワインも出品され、会員にとって大変興味深く有意義な研修になりました。
【参加者】エノログ会員17名